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海底遺跡
沖縄県八重山郡の与那国島で10数年前、新川鼻の海岸で巨大な構造物が発見されました。それが「海底遺跡」です。本当に人工的にできた遺跡なのか、自然にできた物なのか、その謎は深まるばかりです。
ハンマーヘッドシャークと並ぶ与那国の注目のダイビングスポット「海底遺跡」の魅力を少しだけご紹介します。
場所はダイビング船を置いている久部良の港から約15分の新川鼻付近です。
与那国島海底遺跡与那国島海底遺跡地図
人工的なものか、自然のものかはさておき、遺跡ポイントは最大級の地形派ポイントに違いない。全長約100m・幅約60m・高さ約25m現在メインとなっている部分でさえこんなにも大きい。現在も調査は進行中。分布図は現在もまだまだ広がっていて、遺跡群として複数の形状が確認されそうです。
DS MARLIN与那国島海底遺跡地図 城門 二枚岩 メインテラス 水路 柱穴 拝所 カメのモニュメント 階段
代表的な海底遺跡ポイントの説明
城門
(ぐすくもん)
Pテラスや二枚岩につながる、まさに人口とも言えるこの場所にダイバー1人が通り抜けるのがやっとの通路がある。
この大きさで門というのは不思議?しかし、ここを通り抜けると大きな二枚岩やテラスが広がる。
二枚岩
(にまいいわ)
城門をくぐり抜けると最初に入ってくるのがこの二枚岩だ。トップの水深は3m弱。豪快に白波が当たり、この岩の神秘性を引き立たせている。
この2つの岩は重なることもなく、もう何万年もこうして寄り添っているのかと思うとその訳を聞きたくなる。
メインテラス 直角に切り出された垂直の岩や、平面の岩がいくつも積み重なって構成されている。メイン部分は長さ約23m水深約10mの所に位置する。
この場所は、遺跡ポイントを代表する大きな神殿を示している場所らしい。途中にある階段らしきものをまたいでみると、とても足は届かないほど。やはり巨人が存在したのだろうか?
水路
(すいろ)
3段くらいの小さな階段をつたっていくと、10m程の直線の溝がまっすぐに東西へ延びている。水路と言われるこの部分は人が歩いて通るには狭すぎる。
またその先にHテラス・柱穴・拝所がある。水は昔から神聖なもので礼拝には欠かせないものだったのであろう。
柱穴
(はしらあな)
ダイバーがすっぽりと入ってしまうほどの大きさの円形の穴が最上部のテラス付近に2つ並んでいる。自然が創ったとするには、あまりにも不自然なこの2つの穴は並びは水深4m程の所にあり、柱跡と思われる。
一方、最近の説では柱を埋め込み、日時計を使っていたのでは?と言う説もでてきている。
拝所
(はいしょ)
遺跡ポイントの東に進んでいくと、突然この大きな窪みに落ちていく。高さ3m程。壁は付着物もなく大きな岩があるだけだ。
この中では潮の流れも無くなり音も途絶え、聞こえるのは自分のエアーの音だけ。
目をつぶるとそれすら消えてしまいそうな程不思議な空間だ。人々はここで何を願ったのだろう。
モアイ像
(もあいぞう)
人間の顔に似たこの岩石は岩を掘ったり削ったりする作業が必要だ。鉄などが存在しなかったはずの1万年前、我々の祖先は石を使うことでその技術を身につけていたのかと考えさせられる。
聖なる立神岩は今も昔も与那国島の守り神だからこそ、人々はここに何らかの神を奉っていたのかもしれない。そう考えると、このモアイ像も女神のように見えてくる。
御神体の岩
(ごしんたいのいわ)
メインテラス付近から南東に約100m程の所に位置する。
平坦な岩盤の上に台座のような形状のほんの少し高くなった岩盤があり、その上に大型の丸い岩が鎮座している。周囲には他に何も見あたらない。
スタジアム メインの遺跡ポイントから約300m東の方向に位置する。
水深30m~15m程の高さ。距離は東西南北各約100mにも及ぶ。ミュージアムのような光景が広がるこの場所は広大な平面の周囲を階段状の地形が周りを覆っている。広い!